
電話帳がいらない時代に向かっていること
こんにちは!大阪府八尾市高安駅前の半個室型美容室を経営していますショートと赤みを抑えた透明感アッシュが得意なステディアの木下です。
先日、お店にタウンページが届きました。
一人暮らしの家には届かなかったので、すごい懐かしく感じて手に取ったのですが
うっす!!!
約1センチしかない!
タウンページって子供の頃の記憶だと、辞典並みの分厚さでめっちゃ重たくて読むの大変だったという思い出があるのですが、なんだこの薄さ。
タウンページなどの紙媒体の広告での集客は終わったのか?
時代なんでしょうね、タウンページ見てお店を探して電話予約するっていう時代は過ぎて、ほとんどがネット検索。
ここに広告載せるメリットがほとんどないんだと思います。
中を見ても美容室の広告はわずか1件。
電話番号掲載は一応まだまあまあ載ってました。
ここから美容室に予約する人どのくらいいるんでしょうか。
おそらく年に一人でも問い合わせがあればいいいほうじゃないでしょうか。
あとは病院や水道工事などばかり。
完全にターゲットはパソコンやスマホを使えない高齢者向けな感じです。
家庭用の固定電話を使う人のための本ですね、そういう方達には大事な一冊なのでなくせないんだと思います。
でもあと10年もすればかなり薄くなるか、なくなっちゃいそうですね。
新しいものを学んで受け入れないと時代に置いていかれて老化が始まる
今の30代以下の人の家庭で固定電話を持っている人はほとんどいないくらい少ないです、仕事でFAXを使う人とかくらいですかね、今はFAXもスマホで送ることも可能になりましたのでより必要性がなくなりますね。
しかし、パソコンがまったく使えない30代も意外に多く、そういう人はまったく触りたがらない、覚えようとしない人が多いんですね。
なくてもやっていけるから。
でもこういう人はスマホもほとんど使いこなせていなかったり、少しのトラブルで
これだからスマホは〜ガラケーがよかった
と言い出すんです。
こういう人が時代にどんどんついていけなくなるんです。
逆に今の時代にスマホやパソコン、ラインを使いこなす高齢者の方はほんとにすごいし、若々しい印象があります。
すなわち、新しいものをどんどん利用していく人は若々しく、老化しにくい。
新しいことを覚えるのを諦めた人はどんどんと追いつけなくなり、過去の技術しか使えず脳を使わないので脳の老化が進む。
僕の親戚にいたおばあちゃんは70を超えてからパソコンを覚えて、80くらいで自分でコーラスグループの歌を録音、編集しCDを作成、ジャケット写真まで作っていました。
とても80を超えているように見えず、耳もよく、声も大きくステキな人でした。
僕もああいう人になりたいですね。
当たり前だった時代が当たり前じゃなくなる、使い慣れたものを使い続けるより、新しいものに慣れていかないと、何もできない高齢者になってしまう時代、今から気をつけていかないといけないですね。