美容師向け旅情報誌が発行された
大阪府八尾市高安駅前の半個室型美容室ステディアを経営していますショートヘアとアッシュカラーが得意な木下です。
今回は美容師向けな記事になります。
本日ポストになにやら情報誌が入ってました。
「あー、旅情報誌ね、行く暇なんてないよ」
と思って、いつもなら開封もせず捨てちゃうのですが
ん??
何⁉美容師様専用だと⁉
こんな風に書かれちゃうと見ちゃいますよね。
中には美容師さんに向けたねぎらいの言葉なども書いてあります。
これ見たとき、考えたなーって感心しました。
ターゲットを明確にすること
旅行関係の仕事での最大の悩みはやはり平日の集客ですよね。
僕らも平日の集客を考えますよね。
観光シーズンや連休は値段高くしてもお客様来ますけど、シーズンが終わるとかなり安くしてますよね、それでも集まりにくいということでしょう。
ならば平日の休みの人、さらにマトを絞って美容師限定にして案内する。
それ専用の情報誌まで発行してしまう。
他がやっていないことをする、これぞブランディングだと思います。
自分に関係のないものは見ない
誰でも構わず集客するのって今は難しいですからね、万人ウケ狙いの広告より、あなたのための広告のほうが読んでくれる確率がグンと上がりますね。
ブログもそうですよね、お客様のためか、美容師のためなのか、求人のためなのかなど。
ターゲットを絞った広告こそ読んでもらえる
僕らも例えばチラシに
格安1000円カット、大人女性のボリュームアップパーマ、最高級トリートメント使用、ギャル風メッシュエクステ、ストリート風バリアート、着付けします、お子様もおばあちゃんもおじいちゃんもみんなのためのサロン!
って出しても、何がウリかわかりませんよね、ひとつの説明があまり書けないので中身のない広告になっちゃいます。
これだと自分に必要ない内容が多いとわかったら途中で読むのやめますよね。
それよりも、
髪のボリュームでお悩みの40代以上の貴女に!パーマなしでボリュームアップできるオリジナルカット!
という内容の方が当てはまった人には高確率で最後までしっかり読んでもらえます。
ピンポイントのターゲットを狙うって効果大だなって身をもって体感しました。
この旅情報誌を自分ならどう変えるか
ちなみにですが、この広告、考えは素晴らしいのにかなりもったいない中身でした。(作った人ごめんなさい)
だって、美容師様専用と言いながら、美容師だからこそのプランとかないんですよ!
美容師の意見は聞いてなさそうな気がします。
実際の中身は普通の旅館紹介で料金もどう安いのかもわからないし、旅館やプランの説明のみ。
それもよくあるプランばかりです。
僕なら、
とか作ってもらいます。
徹底的に差別化しないと、これじゃあ美容師様向けってとこだけ変えて飲食店様向けとか名前変えて出してるだけじゃ…って感じです。
いい刺激になった広告でした!
旅行行きたいなあ〜。
まぁ、行きたくても休めないんですがね(涙)