僕はここ5年ほど、カラーはずっとアッシュやマットなどの寒色系カラーで染めています。
寒色系のカラーとは、赤みのない色です。
赤やオレンジなどは暖色と呼ばれます。
元々日本人の髪は赤みの強い褐色なので、髪を明るくするとオレンジっぽくなりやすいです。
なので、その赤っぽいのやオレンジっぽいのが嫌な人は反対色の寒色系、赤の反対の緑(マット)や、オレンジの反対の青(アッシュ)で打ち消して染めるのが人気です。
しかし、打ち消しあうので、どちらかというと赤みを抑えたブラウンっぽくなってしまいます。
当店では1回染めただけでもある程度オレンジの色を抑えるカラー剤を扱っていますが、完全に消えるわけではないです。
なので繰り返し寒色系で染めることによって赤みのない髪へと染まっていきます。
どんどん透明感のある黄色っぽい髪になりますね。
そしてその何回も赤みを抑えて染めてきた僕の髪に、ハイ透明感カラーと呼ばれている新色のブルーアッシュを染めてみると

なんという透明感のある外国人風のカラーでしょう!
ここまでは一度のカラーで出る人はまれです。
僕も繰り返しのカラーによって出ました。
手っ取り早くこういった色にしたい場合はブリーチが必要です。
全体にこういう色にするのが難しい人はハイライトのメッシュとして入れるのもオススメですね!