ケツメイシと歩んだ美容師人生

日本のラップをメジャーにしたアーティスト、ケツメイシが記念すべき10枚目のアルバム（ケツノポリス１０）を発売します。

美容師になると決めた高校生のとき、ちょうどケツメイシがデビューし、（ケツノポリス１）の夕日という曲が、夢を追いかけることを後押ししてくれました。

高校卒業して、（ケツノポリス２）のトモダチが、ばらばらになってもそれぞれの道に進んでいくことを応援してくれました。

就職して、まわりは大学生の友達ばかりで、自分は一度も遊びにいけず、夏の間は毎日早朝からシャンプーの練習ばかり、厳しい試験に何度も落とされて、（ケツノポリス３）の夏の思い出を聴きながら、悔しくて泣きながらレッスンに向かったあの夏の日を今も鮮明に思い出します。

そんな感じで、僕の青春は、ケツメイシが支えてくれていたと言っても過言ではないです。

さらに当店のお店のステディアの意味ですが、ステディー（しっかりとした、まじめな）＋ファミリア（家族、仲間）

の、ファミリアは、アルバムに収録されなかったシングルのみの隠れ名曲（ファミリア）からつけたんですよ、実は。

この曲は、家族や両親への感謝の気持ちを歌にしているんですよ。

育ててくれてありがとう、いつまでも長生きしてというような歌詞です。

だから僕も両親への感謝の気持ちを込めて、忘れないためにこの名前をつけたのもあります。

親はこっそりブログをチェックしているらしいので、これ読んで知るんでしょうね（笑）

そのケツメイシが10枚目のアルバムのときに僕が独立したのも、何か縁を感じます。

ケツメイシの歌のように、常に前を向いて、支えてくれる妻、お客様、友達、両親に感謝を忘れず、出会いを大切にしていきたいと思います。