みなさん、当たり前に使っている、シャンプーしたあとにしているものといえば…
だいたいシャンプーとセットで使っている方が多いと思います。セットで使わないといけないとかは特にないですが、最近のものは、香りがしっかり付いているものが多いので、強い香りどうしがぶつかったりするので、やっぱり同種類のものをおススメします。
違いってわかりますか?なんとなく使っているって人、けっこう多いんですよね。子供の頃からシャンプーしてリンスだって教えられてきたので、無意識に使っていますよね。僕も勉強するまで何も考えず使っていました。
まず、リンスですが、シャンプーは頭皮や髪に付着した汚れを落とすときに、一緒に油分も洗い流してしまいます。
すると、髪はきしんで、からまりやすくなります。リンスは髪の表面に付着して、皮膜を形成してくれます。そのことにより、髪1本1本がコーティングされ、サラサラになり、お手入れしやすく、摩擦を防ぐので、静電気の発生を抑えます。
そしてコンディショナー。なんか最近はリンスよりコンディショナーをよく見かけます。なんか、リンスよりコンディショナーの方が髪によさそうですよね、CMでもコンディショナーのって、めっちゃサラサラ〜ってやってますし。
でもね、コンディショナーって実は
リンスと同じですから!!
名前変えてるだけです。オシャレに。ほ〜んの少し、リンスよりトリートメント成分入ってますとかありますけど、9割以上リンスです。
この2種類の使い方で気をつけてほしいのは、頭皮につけないということ。コーティングなので、毛穴につまり、抜け毛の原因になります。
あとは時間おいても意味ないので流し残しがない程度にさっと流します。ぬめりがあるのは流しきれていないので、さらっとするまでは流さないと、肌荒れの原因になりますので注意しましょう。背中のニキビの原因になります。
そしてトリートメントですね。これは髪の内部に浸透して、ダメージ部分を補強し、一次的に修復してくれます。さらに表面もリンスのような効果ももたらします。
これは内部に浸透するまで少し時間をおいたほうが効果が出ます。蒸したタオルなどで髪を包んであげるとより効果的です。
こちらも流し残しはよくないのでしっかり流しましょう。リンスやコンディショナーに比べて、重たいので、髪が細く、ぺたっとしやすい人は軽めにつけるか、リンスのほうがよいかもしれません。
逆に髪が多く広がりやすい人は、
という順番が一番広がりを抑えてくれます。
「お風呂でするトリートメントと、洗い流さないトリートメント、どっちがいいんですか?」
と質問されることがありますが、両方使用することをおススメします。作用する部分が違います。
お風呂用は、髪の中間から毛先の、内部をメインに作用します。流さないトリートメントは毛先をメインに、特に表面をコーティングすることによって、一番傷んだ毛先のダメージ進行を抑えます。
次回はシャンプーの選び方をブログにします、ぜひ参考にしてみてくださいね。
木下 晃一
八尾市近鉄大阪線高安駅前の半個室型美容室Steadia(ステディア)代表。
有名サロン、個人サロン、全国展開サロンに渡って技術、接客、経営を学ぶ。それぞれの特徴、メリット、デメリットを分析し、そこからお客様への満足度を一番意識した、地域に特化した半個室美容室をオープン。
まとまりやすく、手入れが楽なクセを生かしたショートスタイルと、白髪染めでも明るくツヤがあるカラーを得意とし、マイナス5歳ヘアーを提案。
丁寧で繊細な接客が人気。八尾市以外にも柏原市、東大阪市、大阪市、豊中市、奈良県など遠方からのお客様も多い。
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