マットアッシュをお客様に使用してみた
こんにちは!大阪府八尾市高安駅前の半個室型美容室を経営していますショートと赤みを抑えた透明感アッシュが得意なステディアの木下です。
先日、アプリエミドルの新色のベージュを紹介しました。
誰にでも似合う!アプリエミドルのベージュが使いやすくて間違いない仕上がりに!
今回は他の新色のマットアッシュを紹介します。
マットアッシュとは、赤みを抑えたみどりメインのアッシュです。
アプリエシリーズではオリーブグレージュのミドルラインにあたります。
コントロールカラーにネイビーグリーンも発売されました。
一応マットアッシュは公式カタログではこういうイメージで掲載されています。
だいたいカタログとはイメージが変わることがほとんどなので実際に染めてみましょう。
お客様のベースと配合を公開
ビフォーのお客様です。
いつもアプリエかアプリエミドルのブルーアッシュで染めているので、カラーシャンプーも使うのでベースがすでに赤みのない透明感のある髪になっています。
ロングなので一度ウェットの状態にして塗布します。
カラーの選定は今回もあえてマニュアル通りとしたかったですが、黄色味が強いので毛先は補色にバイオレットをいれました。
根元MA7 4%
毛先MA9 VI 10:1 2%
これで根元塗って毛先で20分起きます。
仕上がりがこちら。
んー、きれいですが今回はちょっと根元のマット感が弱く毛先がマットかなり強めに出た感じで、根元が薄く見えます。
こうやってみると赤みを取れ切れなかったかな。
お客様も、上の方がオレンジっぽい気がするっておっしゃってたので申し訳ない。
でもきれいな色とは喜んでくれてました。
きっと、ベースが毛先も赤味があるスタイルだったらいい感じに打ち消しあってきれいな透明感が出るんでしょうね。
ハイトーンの人には色が強く出すぎてしまうので、根元を赤みをもっと抑える濃いめ選定か、毛先にコントロールブラウンが必要だったのかと思われます。
しかし、ダブルフェイスカラーはさすが!
光に透かすと
めっちゃきれい!
透明感抜群!
マットアッシュを使用してみた感想
マットアッシュは赤みの残った髪に使用するイメージのようで、赤みが少ない人やなくなっているベースだと、根元の赤みをしっかり計算しないと失敗につながりやすいです。
アプリエミドルは根元7、毛先9と基本が決まっていますが、今回は応用をもっと効かせるべきところだったと思います。
もっと使い込んでブリーチなしで赤みのないヘアスタイル作りをマスターしたいと思います!