ありがとう、相棒、さようなら。

お店がオープンして約9か月。

準備の期間を含め、1年以上突っ走ってきて、最近ようやく落ち着いたなあって感じです。

そして今、自分のことを見つめ直し、いろいろ整理しようと思い、今はプライベートがかなり忙しいです。

家賃などを見直し、引っ越しを決めました。

保険の掛け金の見直しで保険の勉強、毎週休みは保険屋さんや保険関係者のお客様に相談。

そして、10以上年乗ってきたバイク。

今は職場が家からかなり近く、無理して乗っているような感じです、今年も保険の更新が届き、バイク屋さんに、次回はメンテナンスにかなりお金がかかると言われていました。

毎年もう手放そうかなと思いながら乗り続けましたが、今回、断捨離を決行します。

そしてこの前の休みにバイクをバイク屋さんに。

「査定してきますのでお待ちくださいね〜」

すぐ終わると言っていたけど査定にけっこう時間がかかる。

かなり高いバイクだったけど、でもボロボロだし今は人気が落ちているから安くなっっちゃいますって言われてたから、2,3万とかになっちゃうのかなあ〜、でもこんんなに査定の時間かかるってことは、いい値段になるのでは！？もしかして10万とかになればラッキー♪いい自転車でも買えるやん！ロードバイクなんか買おうかなあ〜！

とか考えてると、査定終了〜。

「今はこのバイク売る人が多くて〜、冷え込んでいますんで〜」

あ〜、やっぱりな、これは激安覚悟だなあ〜、仕方ない！

「おいくらですかね〜？安いのは覚悟してますから！キリッ(‾ー‾)」

「マイナス22万ですね〜。」

「売れるようにするには修理箇所が多すぎて、逆に22万くらいかけないと売れないですね〜、今回はもう廃車させていただくのならこちらで無料で引き取りますよ。」

心の奥では、0円とかいうオチは一応覚悟していたが、マイナス…価値なしどころかむしろ請求されるなんてパターンはなかった。

「お、お願いします…（涙）」

ありがとう、俺の相棒、フォルツァ。

長い間いろんなところに連れていってくれたね。

成仏してくれよ！

そしてオイルの残りのお金だけ返金され、結局のところ1万２千円。

そのお金を手にし、歩いて自転車屋へ新しい相棒（ロードバイクママチャリ）を求め向かうのでした。

続く。