最近大流行のアッシュ系カラー。
グレージュやアッシュグレーなど、外国人風カラーが人気ですね。
日本人の髪は、太くて、髪の赤味も強く、染めてもオレンジっぽくなりやすいです。
その赤味を抑えて柔らかそうな色になるのが寒色系のカラー(アッシュ、マット)です。
当店で使用している、赤味をしっかり抑えるアッシュに特化したカラー、スロウカラーもかなり赤味を取り、きれいに染まります。
でも、「外国人風カラーやアッシュ系はすぐ色が落ちて、色持ちが悪い」
という声も多いです。
すぐ抜けたから、お直しにいくという人も多いですが、(今のところ当店は誰も来ていません、よかった♪)それは美容師の説明不足が悪く、技術どうこうではなく、
アッシュカラー=そういうモノ
なんです。
髪の毛の赤味を取ると、元の髪が黄色に近づき、、色が落ちると明るくなりやすくなります。
そうしないと透明感が出ないので、色持ちと透明感のあるアッシュは、反比例してしまいます。
赤味が多い=ブラウンっぽくなる=色持ちがよい
赤味が少ない=色が見えやすく透明感が出る=色持ちが悪い
この公式は仕方ないのです。
でも逆に、アッシュ系を繰り返し、赤味を取ればとるほど、すごくきれいなアッシュになっていくんですね。
なので、アッシュで色持ちをよくしたいのなら、なりたい明るさよりも濃く染めることをお勧めします。
アッシュは最初くすみますが、数回洗うと色が抜けて透明感が出ます。
そのことを計算して最初から1〜2トーンは暗めに染めておけば、染めて1週間後くらいにちょうどいい色になってきます。
この間僕もアッシュグレーの一番暗めで染めて真っ黒になりましたが、3日で少し抜けてきて今はいい感じに抜けてだんだんとグレーになってきてます。
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ぜひ参考にしてみてください!